Linkstation RAIDのハードディスク交換

保守契約のお客様のLinkstation が数日前からエラーが出ていましたのでHDDを交換してRAIDを再構築しました。

LS-WVLシリーズは2台のHDDを搭載したNASで初期設定では RAID0設定(ストライピング)で2台のHDDを合計した容量でしたが、安全を優先してRAID1(ミラーリング)設定に変更していました。

(RAID0の場合HDDを交換するとデータが失われるそうです。 )

そのLinkstationからHDD2のエラー警告がありました。

ScreenClip

Linkstationを確認するとエラーランプが点滅しています。NASNavigatorではE30 HDD2のエラーと表示されています。

共有しているデータは問題なく稼働していました。

20140707_035726952_iOS

このままほっておくわけにもいかず、同じ容量のHDDに交換しました。

(交換するHDDは同じ容量の3.5インチのHDDだったら可能のようです。)

ホットプラグには対応していないので、まずは電源を切ります。

IMG_0345前のふたをずらして開けると2台のHDDが直に入っています。

このうちのエラーの出ていた2番のHDDを取り出して同じ型番のHDDに交換します。

IMG_0349

今回はSeagateのST31000528ASでした。Linkstationの製造日により違うようです。

交換すると、Linkstationは起動しますが、エラーランプはオレンジ色に代わります。 ここからPCでLinkstationのコントロールパネルに入りRAIDの再構築をします。

ログインしたら、システム→ディスクとクリックし ディスク2がエラーになっているのを確認します。

その下のRAIDアレイの再構築をクリックし進んでいくと再構築がはじまります。 再構築には数時間かかりました。

再構築が終わると終了のメールが届きました。

ScreenClip1

これでNasNavigatorのエラーも消えて通常通りに使えるようになりました。

交換方法はこちらに載っていました。

http://faq.buffalo.jp/app/answers/detail/a_id/12651

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