2011年9月アーカイブ

LinkStationの故障2

| コメント(0)
 
Linkstationが故障した初めてお伺いするお客様です。

機種は LS-WH1.0 TGLの共有してあるデータへアクセスできなくなったとの事でした。

LS-WH1.0 は500GBのHDDを2台積んでいる機種で 設定でRAID1 (ミラーリング)の設定でした。
以前の担当者が設定してUSB接続したHDDにもバックアップしてあるようでしたが、LINUXのシステムでもHDDの中が確認できません。 

エラー番号E13でデグレードモードで起動しているようでした。 このエラーは1台のHDDが故障しているので交換して下さいというエラーです。
これだったら同じ容量のHDDを故障しているHDDと交換すれば復旧する可能性があります。 ただしRAIDが組まれているのでそれでダメだったら、HDD復旧の専門の業者に頼まないといけません。

WEBアクセスは出来るようで、2番目のHDDを再構成してくださいとありますので、
次回に500GBのHDDを購入してBuffaloのサイトを参考にHDDを交換してみました。

すると、RAIDエラーはでるものの共有データにアクセスできるようになりました。 それからRAIDを再構成すると
再構成が始まり3時間くらいかかりましたが完了しました。
500GBのHDDは型番が違ったのですが大丈夫のようでした。

次回お伺いしたときははバックアップの設定をして、万が一の故障でも確実に復旧できるように設定したいと思います。

大阪府堺市のパソコンサポートはITサポートへ

LinkStationの故障の原因

| コメント(0)
LinkStationの故障の原因はHDDの一つが故障でしたが、どうやら話を聞いてみると一度少し衝撃が加わったようです。

LinkStationは超精密機器のHDDが入っているにも関わらず、すぐに持ち上げられるくらい軽いのです。

HDDは内部で円盤が回転していてレコードのようにデータの読み書きを行っています。
稼働中に少しの衝撃でも円盤に傷がつき故障することがあります。

利用されている方はそういった事情はあまり理解されていないので電源が入ったまま少し移動させてみたりすることがあります。 おそらくそれが故障の原因になったのだと思います。

LinkstationなどのHDDの入った機器は電源を切断してから移動させないと、故障することがありますのでご注意ください。

大阪府堺市のパソコンサポートはITサポートへ

ネットワークの不調

| コメント(0)
新しく初期化をしてPCをネットワークにつないだが、共有しているデータが見れたり見れなかったりするとご相談がありました。

PCが5台ほどのお客様でネットワークは数台のハブにつないであるがおかしなつなぎ方をしているわけでもなく、接続方法には問題ないようです。

新しくリカバリをしたPCはセキュリティソフトにノートンのインターネットセキュリティがプリインストールされている。

セキュリティソフトにはウィルス対策だけのものとこの製品のようにネットワークも監視しているものがあります。

ノートンでしたらインターネットセキュリティになります。 ウィルス対策のみよりネットワークからの侵入も防いでくれるファイヤーウォール機能も搭載されているのでセキュリティ性能は高いが、設定によってはネットワークに支障をきたす場合もあります。

今回は起動直後にネットワークが遮断されて少し経てば共有データが使えたことからノートンが原因そうなのでアンインストールしました。

セキュリティソフトには代わりにマイクロソフトのSecurityEssentialsをインストールして様子を見てもらうことのしました。

ソースネクストのウィルスセキュリティゼロなども初期のころによくネットワークトラブルになったことがあります。

セキュリティソフトはファイヤーウォールの機能も含まれているソフトがあります。 ネットワークの利用においてはファイヤーウォールの設定などをきっちりとしておかないと支障が出る場合があります。

大阪府堺市のパソコンサポートはITサポートへ

パナソニックのLet'sNote Y8 にWindows7をクリーンインストールしました。
Yシリーズは後継機種がなくなったのでY8が最後です。 1.5㎏に14インチ1400×1050の液晶が使いやすいモデルです。

Y8にはWindowsVistaのbusinessが入っていました。 Core2DuoのCPUと2GBのメモリのおかげかVistaにしては起動が早かったのですが終了が遅くシャットダウンして5分くらいかかっていました。
 
そこで PCショップで ノート用のHDDと DSP版のWindows7Professionalを購入してHDDの入れ替えとWindows7 をインストールしました。



PanasonicのホームページではVistaをリカバリした後にアップグレードの方法が載っていましたが
取り替えたHDDにクリーンインストール 
Windows7用のドライバは
http://faq.askpc.panasonic.co.jp/faq/docs/02223

からダウンロード

一部DVD の省電力ドライバーや バッテリーを満充電させないでバッテリーの寿命を延ばすソフトウェア類は
WindowsVista用ドライバを利用しました。
http://askpc.panasonic.co.jp/dl/install/y8fwm.html



Windows7は終了があっという間なので急いでいるときは助かります。 その他動作速度はそれほど変化はないかな?

大阪府堺市のパソコンサポートはITサポートへ

Linkstationの故障1

| コメント(0)
お客様のところでよく見かけるようになった、ネットワーク対応ハードディスクですが
その中でも比較的よく見かけるのが、バッファローのLinkstationです。
当社でもお客様におすすめしておりますが、その場合はバックアップを毎日取るようにしています。

Linkstationは便利なのですが一度故障すると、データが無くなってしまうという恐怖もあります。
データを取り出せないこともないのですが、ハードディスクの物理的な故障になってしまうと、データの取り出しが専門の業者でないと出せなかったり、高額な費用がかかったりします。

また、LINUXベースで動いている機械がほとんどなのでもし中のハードディ久我助かってもほかのPCからは認識されないことがほとんどです。

先日お客さんのところでNASが故障したという事故が起きました。
NASを導入したときバックアップの説明も行い、簡単にPCへバックアップ取れるように設定していたのですが、
数か月バックアップ取っていなかったようです。

故障したNASは数年前のLOGITECのNASでFreeBSDというOSのシステムでした。 
そのためWindowsでは直接読み込むことができません。
また、ハードディスクも機械的には大丈夫でしたが論理障害があったので、お客様に直接他のハードディスク復旧業者さんに頼んでいただきました。 幸いほとんどのデータが復旧できたらしいですが一部データが無くなってしまったようです。

そうならないためにも日々のバックアップは取っておきましょう。

最近当社ではお客様にバッファローのLinkStationを入れることが多いのですが

最近のLinkStationにはいろいろな自動バックアップ方法があるので活用するようにしています。

一つ目はUSB接続したHDDにバックアップ取る方法です。
このUSBHDDはフォーマットにFAT、EXT3、XFSと選択できます。
FATはWindowsの標準形式でそのままWindowsで読み込めます。
EXT3とXFSはLINUX形式のためそのままWinodwsパソコンでは読み込めません。

こうなるとFATが一番便利の良いフォーマットと思えるのですが、FATでフォーマットするとバックアップを取るときには以下のような制限があるようです。
● LinkStationのUSBコネクタに接続したハードディスクがFAT16/32形式でフォーマットされている場合、次の制限があります。
**********************************
・共有フォルダとして割り当ててデータを書き込むことはできません。LinkStationのバックアップ先としてお使いください。
・FAT32形式では1ファイル4GB以上のデータ(FAT16形式では2GB以上のデータ)はバックアップできません(エラーが発生し、バックアップが途中で停止することがあります)。
・MacOS Xで自動生成されたファイル(.DS_Storeなど)がある場合は、ファイル名にFAT32/16形式では使用できない文字が含まれているためバックアップできません(エラーが発生し、バックアップが途中で停止することがあります)。
**********************************
しかし
実際に私のところでこの内容に触れていないのでFATでバックアップを取ろうとするとエラーが出てしまいます。
そこでフォーマットをEXT3に変更するとバックアップを取ることができました。 また、バックアップの結果はメールで届くようにしておきます。 (こうしておかないと、バックアップがエラーで止まっていても気が付かないということがありますので。。)

今度はLinkStationが故障したと仮定してEXT3もしくはXFSでフォーマットしたUSBハードディスクからデータを取り出せるかを検証します。 これができないと何のためにバックアップしているかわかりません。 


1.はWindowsPCにEXT3フォーマットを読み込めるソフトをインストールしてみる方法
(LinuxReader2.0 or 1.0)

2.ubuntuというLINUXを入れたPCにUSB接続をして読み込めるか試してみる方法

3.別のLinkstationに接続して試してみる方法

当社で持っているLS-WV2.0TLというLinkstationでEXT3フォーマットしたUSB-HDDではubuntuのOSでは正常に読み込めましたがWindowsのLinuxReaderではファイルフォルダ名の日本語が文字化けしましたがデータ自体は読み込めました。

XFSはといいますとUBUNTOマシンでのみ正常に読み込めました。

また、もう少し古いLinkstationでは(HD-HG250GL)でフォーマットしたUSBHDDは LinuxReaderでは正常に読み込めましたが、UBUNTOでは文字化けしてしまいました。また、新しいLinkstationに接続してももじばけしてしまいました。
新、旧のLinkstationでも文字コードでも違うんでしょうね。(よくわかりません。)

2つ目のバックアップに他のLinkStationにバックアップする方法があります。
こちらはバックアップ先を設定しておくだけでバックアップできます。 また、急遽メインで使っているLinkstationが故障してもバックアップ先のLinkStationのサーバー名を変更するだけで応急的にサーバーを復旧できます。

安全を第一に考えるのでしたら、毎日1回別のLinstationへのバックアッップと週1回のUSBHDDへのバックアップを併用しておくとよいと思います。

大阪府堺市のパソコンサポートはITサポートへ

2015年9月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

このアーカイブについて

このページには、2011年9月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

次のアーカイブは2011年10月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。