Windows10をご利用中の方や新規でWindows10を購入された方からもパソコンの動きが遅いという事をよく聞かれます。
パソコンの動作には3つの部品の性能が関わってきます。
1.CPU
2.メモリ
3.HDD(SSD)
1.のCPUはいわばパソコンの頭脳にあたります。仕事でたとえるなら作業する人みたいなものです。 2.メモリは一時記憶装置 仕事で例えるなら作業台(机)3.HDDは記憶装置 仕事で例えるなら本棚もしくは材料庫みたいなものと考えてもらえると分かりやすいです。
CPUの性能が良いのはもちろんですが、メモリの容量、HDDもしくはSSDという記憶装置も含めて考えなければなりません。
Windows10がリリースされた時にはメモリは4GBでも十分問題なく早かったのですが、時間がたちWindows10のバージョンアップが繰り返されWindows自体が消費するメモリ字体が増え4GBでは足りなくなってきてしまったようです。 2019年頃の大きなバージョンアップでメモリは8GBは無いと快適に動作しないと感じています。
また、メモリはHDD(SSD)にあるデータを取りに行き動作しています。 このメモリとHDD間の転送速度ですが、HDDでは限界がありSSDに変更すると格段にスピードが上がります。
購入できるパソコンでは大容量なHDDを搭載したモデルやSSDを搭載したモデルがありますが、 SSDを搭載したモデルの方が値段が高くなっています。また、SSDは容量が大きければ値段も高くなります。
もし大容量のデータを保存しないのであればSSDのモデルを購入された方が快適に利用できると思います。
2020年では PCは CPUは Corei3 以上、メモリ8GB 以上、 SSD256GB以上の スペックのPCを購入するのがおすすめとなります。
また、少し以前に購入して メモリが4GB、HDDのモデルでも メモリを8GBに増設、HDDをSSDに換装することで快適に利用できます。
(機種によってはまれにメモリの増設が不可の場合もありますのでその場合はあきらめるしかありません。)
実際弊社でも、5年前のPCでも メモリを8GBにHDDをSSD500GBに換装すると劇的に速度が速くなりました。