保守契約のお客様のLinkstation が数日前からエラーが出ていましたのでHDDを交換してRAIDを再構築しました。
LS-WVLシリーズは2台のHDDを搭載したNASで初期設定では RAID0設定(ストライピング)で2台のHDDを合計した容量でしたが、安全を優先してRAID1(ミラーリング)設定に変更していました。
(RAID0の場合HDDを交換するとデータが失われるそうです。 )
そのLinkstationからHDD2のエラー警告がありました。
Linkstationを確認するとエラーランプが点滅しています。NASNavigatorではE30 HDD2のエラーと表示されています。
共有しているデータは問題なく稼働していました。
このままほっておくわけにもいかず、同じ容量のHDDに交換しました。
(交換するHDDは同じ容量の3.5インチのHDDだったら可能のようです。)
ホットプラグには対応していないので、まずは電源を切ります。
このうちのエラーの出ていた2番のHDDを取り出して同じ型番のHDDに交換します。
今回はSeagateのST31000528ASでした。Linkstationの製造日により違うようです。
交換すると、Linkstationは起動しますが、エラーランプはオレンジ色に代わります。 ここからPCでLinkstationのコントロールパネルに入りRAIDの再構築をします。
ログインしたら、システム→ディスクとクリックし ディスク2がエラーになっているのを確認します。
その下のRAIDアレイの再構築をクリックし進んでいくと再構築がはじまります。 再構築には数時間かかりました。
再構築が終わると終了のメールが届きました。
これでNasNavigatorのエラーも消えて通常通りに使えるようになりました。
交換方法はこちらに載っていました。
http://faq.buffalo.jp/app/answers/detail/a_id/12651