パソコンを使っているときに、ブレーカーが落ちた後、使っていたEXCELを再び開いたとき読み取り専用で開いてしまうというトラブルがありました。
パソコンはファイルを開いて作業する時にTEMPファイルを作業ファイルとして作成します。 正常に終了するとTEMPファイルは消えますが、異常終了をするとTEMPファイルが残ったままになります。 このファイルが残ったままになると次にファイルを開くと読み取り専用になってしまいます。
このTEMPファイルを削除すると正常に開くことができるようなります。
このファイルの場所はWindowsやEXCELのバージョンによって違います。
それぞれのTEMPファイルは~*****.tmpというファイル名です。
通常隠しファイルは見えない設定になっています。 [ツール](T)メニュー→[フォルダオプション](O)→[ファイルとフォルダの表示]を [すべてのファイルとフォルダを表示する]に設定します。
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- Windows7 Excel2007
- c:\ユーザー\ユーザー名\AppData\Local\temp に ~DFxxx.tmp が残っている場合があります
- WindowsVista Excel2007
- c:\ユーザー\ユーザー名\AppData\Local\temp に ~DFxxx.tmp が残っている場合があります
- WindowsXP Excel2003
- [自動保存]されたものがありますので、 壊れたブックを開いたときにエクセルが勝手に修復します。 これも他と同様に
c:\Document And Settings\ユーザー名\Local Settings\temp に ~DFxxx.tmp が残っている場合があります
- [自動保存]されたものがありますので、 壊れたブックを開いたときにエクセルが勝手に修復します。 これも他と同様に
- Windows2000 Excel2000
- c:\Document And Settings\ユーザー名\Local Settings\temp に ~DFxxx.tmp が残っている場合があります
- Windows98 Excel95
- c:\Windows\temp に ~dfxxx.tmp が残っている場合があります
- Windows7 Excel2007