リモートデスクトップの設定。

リモートデスクトップとは1台のPCを離れた場所から操作することです。Windows7には装備されていますが、バージョンによってできないこともあるようです。
Professional以上ではリモートで接続することもされることもできます。
HomePremiumに接続することはできません。

同一ネットワーク内ではユーザー設定とコンピュータ名を設定することで容易に接続することができますが、社外から接続するにはルーターやネットワークの設定をする必要があります。

◆インターネット経由でのリモートデスクトップへの接続方法
1.リモートされるPC でリモート接続を許可する設定を行います。

2.リモートされるPC のローカルIP アドレスを固定し、ルーターのDHCP サーバーから
自動的に割り振られないようにします。

3.ルーターの管理画面に接続して、ポート3389 にアクセスがあった場合に
リモートされるPC のローカルIP アドレスにアクセスするように設定を行います。
(ポート3389はリモートデスクトップと知られているので、セキュリティ上ポート番号は変更しておく方が良いでしょう。)

4.グローバルIP アドレスを確認して、クライアントPC から
グローバルIP アドレスにポート番号を指定してリモートデスクトップ接続を試みます。
*この時グローバルIPは固定しておくかDDNSでホストを指定できるようにする必要があります。

リモートデスクトップを利用したい場合はHomePremiumからProfessionalにアップグレードしましょう

20分くらいで簡単にアップデートできます。

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